誰でもやっているクルマのカスタマイズ
カスタマイズをしたい気持ち
クルマのカスタマイズは、別に特別な事ではありません。
適法にカスタマイズすれば、車検も通りますし、クルマの任意保険の加入も特に問題など生じません。
カスタマイズする理由として多いのが、クルマのパーツが消耗したり破損したりした場合、交換するならメーカー純正の同じものではなく、特に前から関心のあったパーツにというケースもあるでしょう。
よく見かける人気車種ならは、他のオーナーと違ったカスタマイズをして、差別化を図りたいという気持ちもあるでしょう。
また、クルマを買い換えたいけれども今は買い換えるほどの余裕がない、ならばカスタマイズで当面満足感を得る場合もあります。
こだわりでないカスタマイズについての考え方は、外観はほぼノーマルのままで内部をすこしずつカスタマイズする、純正や標準仕様で良い所はそのままに、必要なところを追加するという感じで良いのではないでしょうか?
違法なカスタマイズは厳禁です
車のカスタマイズと聞いて、ややもするとネガティブなイメージがつきまとうのは、やはり違法改造が脳裏を過るからでしょう。
行ってはいけないカスタマイズとして、
1.サイドミラーやホイールに突起物を付けるなど。歩行中の人に、万一の接触の危険を与えることは禁止です。
2.ホーン・消音器(マフラー)の改造・取り外し。騒音や他の交通の障害になります。
3.フォグランプ。白・淡黄色以外、3個以上の点灯は他の交通の障害になります。ウインカーも同様の理由で安易なカスタマイズは厳禁です。
4.フロントガラスに指定以外のステッカーや着色フィルム等の貼り付け。 運転視野の確保ができないため厳禁です。
車のカスタマイズの際に、注意しなくてはいけないのは、故意ではないがカスタマイズの結果、クルマの安全基準に適合しない場合です。法の改正により、違法になるカスタマイズもありますので注意が必要です。