カスタムのキホン!車内カスタムで差をつける

クルマのカスタマイズは、楽しいものです

法を遵守して正しいカスタマイズを

クルマのカスタマイズは一言で言えば市販の自動車を、何らかの形で手を加えることです。決して派手なイメージ・ネガティブなイメージではなく、ちょっとしたオプションの追加・手直しもカスタマイズになります。
新車の購入の際に、ディーラーは必ずオプションのカラフルなカタログを見せ、購入者好みにカスタマイズを奨めます。フロアシートの種類、座席のシートの色やデザイン・オーディオやカーナビの種類など様々なオプションが、カタログに載っています。
以前ならば、当たり前のようにクルマに灰皿が付いてしましたが、今では灰皿をオプションとしてカスタマイズしなければならなくなりました。また以前はミッションギアが標準でオートマがカスタマイズでしたが、今ではオートマが当たり前、ミッションギアはこだわりのカスタマイズと、カスタマイズの考え方も大きく変わりしました。
またあおり運転・危険運転の被害の問題を受けて、後付けでドライブレコーダーを装着するケースが増えています。
個人のクルマだけてはなく、社用車もカスタマイズしています。アピールのためにボディに会社名や電話番号、URLをプリントしているクルマを見かけますが、これもカスタマイズの一例でしょう。また、トラックに重量物を載せるのに便利なように、特別にユニック・クレーンを装着することも、まさしくカスタマイズの一例でしょう。
東京オートサロン・大阪オートメッセ・NAGOYAオートトレンド等のモーターショーでは、カスタマイズをはじめとしたクルマのトレンドが、解説を交えて実物を見ることができます。

誰でもやっているクルマのカスタマイズ

クルマのカスタマイズは改造車と結び付けられる影響で、ネガティブなイメージがあるようです。ノーマル車に比べてかえってダサくカッコイイとは思えない、クルマに余分なお金をかける気持ちが分からない等の意見も上がっています。 それでもカスタマイズを特別なことと思わず、ルールを守ってカーライフを楽しみましょう。

安全に配慮したカスタマイズの実際の例

一般のクルマのオーナーは、ご自分のクルマをカスタマイズをする際に、より安全に・より快適に運転できるカスタマイズを心がけています。カーライフの多様化も進んでいる現在、場合によっては見た目を犠牲にしても、安全性・操作性を優先したカスタマイズをしています。

クルマのカスタマイズを必要とする人が増えている

デコレーションではない、障害を乗り越えようとする人や介護が必要な人に優しいクルマのカスタマイズは、これからもどんどん進みむでしょう。立法側もメーカー側も、クルマのカスタマイズが必要な人の要望に応える形で、法の整備や新車・オプションの開発が進むことでしょう。